道外禁止 〜産炭地・空知からの石炭輸送を担った鉄道の足跡を辿る〜
A5サイズ12ページの冊子をイオン北海道株式会社「ほっかいどう遺産WAON」の助成により、10,000部制作いたしました。
北海道の鉄道の始まりは石炭を炭鉱から港へ運ぶために敷設されたのが始まりです。
一大産炭地である空知地域は近代、産炭地の開発と鉄道による石炭輸送で発展しました。
石炭から石油へのエネルギー転換と共に炭鉱産業も斜陽を迎え、産炭地からの鉄道路線も消えて行きました。
本誌では、石炭輸送に関わった駅舎を始め、保存車両を中心に現在も見学可能な空知地域のスポットを紹介しております。
ファンの多い鉄道を「興味の入口」として、北海道の鉄道や近代産業の歴史、その土地に興味を持って頂けると幸いであると共に、
地方自治体やそこに住む方々にも我が町にしか無い、産業遺産、郷土の遺産としての価値を再認識をして欲しいとの思いで制作いたしました。
郷土の歴史としての価値。観光スポットとしての価値を再認識する事で、活用や整備に繋がることを望んでおります。
地元の人は関心が無いが、単なるノスタルジーではなく、道外や海外からは鉄道遺産を目的に来られる人達が多いという事実を再認識して頂きたいと思います。
配布されている場所は下記になります。
※既に全数配布終了している場所もあるかもしれません。ご了承ください。
- 歌志内市郷土館ゆめつむぎ
- 美唄市 郷土史料館
- 三笠市立博物館
- 炭鉱の記憶マネジメントセンター(岩見沢)
- 岩見沢市観光協会(JR岩見沢駅1階)
- 栗山町開拓記念館
- 夕張市石炭博物館
- 幸福の黄色いハンカチ想い出ひろば(夕張市)
- 小樽市総合博物館本館
- ニッポンレンタカー新千歳空港営業所・札幌駅前営業所
- 道の駅 あびらD51ステーション(安平町)
- JR志文駅
- JR栗沢駅
- JR栗丘駅
※これから配布する予定
- 沼田町 ほたる学習館
- 芦別市 星の降る里百年記念館
※増刷を希望する自治体・団体がございましたら、印刷費と送料を実費にて対応いたします。
下記メールアドレスからご連絡ください。
連絡先 制作担当・ハブデザインズ media@seki6000.comまで